英語のスピーチ

[2011年]
(米国シアトル「Sakura-Con 2011」にて)
徳永>コンサートのMC(コーナー)までに、英語のスピーチを完成させて、みなさんの前にぜひ披露して、それがアメリカのみなさんに届くのかということで、ちょっと頑張ろうかなとおもうんですけど。

(コンサート当日のMCにて)
嗣永>(観客に向かって)ももちかわいい、SAY!
観客>モモチカワイイ・・・(なにかをみつけて)!?
徳永>(さっそうとBerryz工房ライブ衣装の鯛を着て登場)
嗣永>おおっ!?
須藤>おっと
観客>イェーイ

徳永>はい。えっとですね。せっかくシアトルにきたので、私の英語が通じるか。やってもいいですか?
観客>イェーイ
嗣永>(千奈美を一歩前に押し出す)

徳永>ふ~(一息ついて)I will try English speaking.
観客>イェーイ

徳永>Good seafood in Seatle. So...change a...change(d) a fish dress!(と衣装を見せるように一回転。注:当地の名物シーフードとサクラコンの名物コスプレにかけて魚の衣装の意)
観客>カワイイ

徳永>City is very beauty.Please about to Japan!
観客>イェーイ

徳永>え~う~ん
観客>ガンバレーガンバレー
徳永>Can you understand my English?
観客>YE-S!
徳永>Thank you!(とメンバーの立ち位置に戻る。

徳永>ありがとうございました。(と一礼)
夏焼>(よくがんばったと頭をポン)
徳永>じゃあ着替えてきます!

(元の衣装に戻って)
徳永>すごい緊張しました。
須藤>でもすごいよかったよ
徳永>・・・I love Seatle.

はい、わたしたちは今、シアトルにいまーす

関連:
千奈美「英語は本気で行ったときに大吸収してくる」
最初は三ヶ月ぐらいで考えていたみたいなんですけど、だんだん真剣に、どうせ行くならしゃべれるようになりたいと、しっかり留学、学んでくると本人も言って。

[2016年8月]
(徳永千奈美公式ブログ「Wha do you think?」より)
最近は授業のやり方も変わってきて、みんなの前で自分の意見をスピーチしたりするの!!!
とっても難しいんだよ〜♩
Cooking and housework should be taught at school.
My opinion is disagree.
If a school teaches cooking and housework to students,their parents will not do it anymore.They will think it's not their job and if their children can't cook and do housework they will complain and they will tell the school...(ブログ本文へ

2016(左) 2005(右)
こちらの技術も大きく進化

(意訳)

「学校で料理や家事を教えるべきであるか」

わたしはそうはおもいません。学校で生徒に料理や家事を教えることになれば、親はもう自分たちで教えようとしなくなるでしょう。自分たちの役目でないとなれば、料理、家事ができない自分の子どものことで、学校に文句を言ってくるでしょう。「うちの子どもが料理や家事ができないのは、あなた方、学校のせいです」と。ですのでわたしは、子どもにはその親が料理も家事も教えるべきと考えます。

子どもと親は、同じことを一緒にすることを通して、良い関係を築くことができます。わたしは今日、多くの子どもたちが自分の両親と十分に会話ができていないとおもいます。その結果互いの問題を話し合うことができていません。もっと話すことが必要です。

仮に学校で料理を教えることになれば、生徒はガスコンロや包丁など使うようになります。しかし実際問題として学校でそれが可能でしょうか。例えば、わたしが中学生のとき、クラスの生徒が37人に対し教師は一人でした。一人の教師に37人の生徒は多すぎます。一クラスの生徒がそれほど多くなければ、各自ガスコンロや包丁を使うことができるでしょうが、生徒が多ければそれは無理とおもいます。なぜなら教師が一度にすべての生徒に目を配ることはできないからです。

ただ家事については、子どもたちに自分で片付けられるよう学ばせることはいいことだとおもいます。両親や教師がいつも子どもたちのために掃除をしてしまえば、子どもたちはもう決して、自分たちできれいしようとは思わず、また自分ですることもできなくなります。

こういうわけで、わたしは生徒が学校で、料理を学ぶことは良いとはおもいません。しかし、掃除の仕方は身につけるべきです。

(注:欧米の学校では掃除は専門業者が行うことがほとんどで、日本のように”掃除の時間”を設けて生徒がすることはないようです)